ueichiの雑記帖Ⅱ

サッカーを通して様々な人と関わる毎日をつれづれなるままに・・・

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女子フットサル北信越大会は無念の準優勝

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優勝が困難であるとは覚悟していたのでめちゃくちゃ悔しいわけでは無いのですが
帰町して後片付けしている時
キャプテンの「あーあ、終わっちゃった」という呟きを聞いたら
あと一歩、あと1点、何とかなりそうな展開でもあったので・・・
残念感は払しょくできません。

でもまあ6人で良く戦った。
久々頭を使った感があり
久々に負けて号泣する選手たちの顔を見られて楽しかった。

今回も・・・毎度のことながら
県大会以後、怪我や体調不良で選手がそろわず
大会1週間前からようやくチーム練習を始めることができました。

何しろ6人しかいないので
トレーニングや、トレーニングマッチで怪我人を出すわけにいかず
とてもデリケートな数週間を過ごしました。

大会直前には
2日目の第2試合、昨年度の全国覇者丸岡RUCKとの対戦時に全国大会へチャレンジできる状態にしておくこと
具体的には
それまでの3試合で絶対負けていないこと
最終戦を戦い抜くエネルギーを残しておくこと
を条件に逆算して
「やること・やらないこと」を決めてゲームプランの再構成に取り掛かりました。

悩んだ末
全ての試合での完全な内容での勝利を捨て
4試合すべてを競り勝つ展開に持っていくよう覚悟を決めました。

具体的には試合前のウォームアップを本来の上松スタイルの半分に削ること
各試合ゆるりと入り、先制されても慌てることなく試合終了時に1点でも勝っていれば良しとすること。
この際の精神的な負担に耐えられるようしっかりプランを選手に伝えること

一歩間違えると第一試合の前半でクシャクシャになってしまう可能性もあったので
初日1試合目の入りは自分自身も少し根性が必要でした。

1日目
大会第1試合 VS星稜PEL(石川県代表)
県大会の時から「どんな時でもざわつかない心、波の無い水面のような心理状態を保つこと」をテーマにメンタルトレーニングしてきましたが・・・
試合前のアップでは緊張のあまり汗もかかないような状態。予定より少し強めに動かしてみてもが効果なし。舞い上がっていました。
キックオフと同時にフルコートでプレスをかけられ思うようにパスが回らず大苦戦。
前半3分くらいで全員息が上がってヘロヘロになり、バー直撃の相手シュートを受けるなどピンチの連続でしたが、相手のミスに乗じて何とか得点を重ね3-0で辛勝。気になるのは完全に崩した場面でのシュートミス。立っているだけのGK正面へ再三蹴り込んでしまった。充実感無。不完全燃焼。まあ、上松たいしたことないと思わせるには丁度いい。

大会第2試合 VSグランセナ(新潟県代表)
第1試合の勝利で多少落ち着きを取り戻すことが出来ました。試合前のアップのメニューを大幅に変え、いつもの基本トレーニングから入る。
キックオフ直後、体のキレが良く、気持ちよく押し込み続けたが、不用意な攻撃を止められ逆襲から失点。しかし選手は心身ともに余裕があり落ち着いてパスを回し前半の内に同点、逆転に成功。相手GKは素晴らしい反射とテクニックを持っていたが、後半さらに得点し4-1で逆転勝利。2日目につながる充実感はありましたが、欲を言えばもう2点くらい取っておきたかった。

2日目
大会第3試合 VS OWNGOAL(富山県代表)
朝の散歩の時から疲労感は否めず。会場に入ってアップを始めても動きにキレなし。OWNとは戦術的にあまり相性が良くないのでここでコケル可能性もあると覚悟はしつつ選手をピッチへ送り出す。
上手くいかない理由は企業秘密なのでコメントしませんが、案の定前半早々に1失点。0-1のまま前半を終了。後半になっても本来の距離感が保てず同じような展開が続いたが、キックインからユーナが流し込み同点にすると、ようやく気持ちが前に向き始め、相手をゴール前に釘づけにして攻勢をかける。ココロのコーナーキック直撃でイブキが負傷退場。少ない選手を味方が削ってしまった。しかし満を持して入ったミー先生が会心のシュートを蹴り込み逆転に成功。後は終始有利にゲームを運び終盤にユキがだめ押しゴールを決めで勝利を決定づけた。欲を言えば終了間際にもう1本ミドルを打つチャンスがあったんだけど、選手はパスで安全に時間を使うことを選択。この辺が難しい。

第4試合 VS福井丸岡RUCK
勝てば優勝。という条件を整えてもう一勝負できることに喜びを感じつつ
そして相手ベンチとの狸の化かしあいに少しワクワク感。瞬発力では負けないが総合力では確実に相手が上回る。
こういう相手をヒーヒー言わせるのが楽しい。
昨年の対戦から、「RUCKの監督はウチのボックスフォーメーションに手ごわさを感じている」と筆者は分析しており、逆に我々が、相手のダイヤモンド型の両ワイドへ回された時の恐怖に耐えられるか?(外に引っ張り出されると優秀なピボにスペースを与えてしまう)もう一つゴールクリアランス直後から来るであろうプレッシャーをかわしボールを廻し続けられるか?(ウチのボックスの底辺にプレッシャーをかけに来るということは相手もボックスになる=得意な形ではなくなる)
あとは5人しかいないフィールドプレーヤーの心身のスタミナが持つか?
この辺が勝負の分かれ目と考えていました。
ゴールクリアランス直後からのプレッシャーに対する対策は直前1週間のトレーニングの中で多くの時間を割きましたがバリバリの実戦投入はこの試合が始めて。実は第1試合の星稜がこのタイプでしたが、手の内を見せたくなかったので真剣な対応はあえて温存。
ダイヤモンド型の両サイドを使うタイプは3試合目のOWNGOALでシミュレーションし、OWNとの試合終了後に「RUCKはこれのもう少し早くて精密な感じ、でも上松とすればRUCKの方が組し易い(理由は企業秘密)と感じている」と選手には伝えてありました。また2点が勝負の分かれ目、ベストは2対1の勝利、悪くても2対2の引き分けと考えていたので、選手には「相手19番に1本か2本はやられるかもしれないからそれは覚悟しておくように。耐える中で自分たちも2点を取りに行く。2点取って1点に抑えれば勝てる」というプランを話してキックオフを迎えました。
キックオフ直後、予想通り前からプレッシャーをかけられ選手は大慌てになってしまいました。多くの他のチームの対応を見てしまっていたためとりあえずクリアの回数が増えパスをつなげず大苦戦。何とか持ちこたえていたものの度重なるキックインからの流れについていけず早々に1失点。しかしこれで逆に居直り、勇気を出してパスをつなげるようになって少しずつペースアップして前半を終了。相手の最大の得点源であるピボ当てからのパターンにはGKアイリを中心にほぼ完ぺきに対応できていました。
ハーフタイムには相手はパスを回されるのを嫌がっているからとにかく勇気を出して回す時間をつくれと指示して後半へ
すると後半中頃かな?相手のプレスを上手くさばいた後ワンツーで突破してココロが同点ゴール。得失点差により引き分け以上で勝利となるRUCKはますます消極的になったため得点直後3分は押せ押せの展開となりました。しかし上手く時間を使われ、ラスト34秒でとったタイムアウトで確認した速攻もあとわずかのところで成功せずついにタイムアップ。もう1点が遠かった。
今大会の最終成績は 3勝1分 得点11 失点3 で準優勝となったのでした。
わずか2点の得失点差ですが、この2点の差に埋めがたい差があるのも事実。

今シーズンは県大会北信越大会を通じ無敗でしたが、残念ながら次の舞台には進めませんでした。今回初めて少人数の女子チームの監督となり、過去の男子チームの戦いも思い出しつつ試行錯誤して「ああ、あの小編成チームはこうしていたな。」とか、「あの時もこうしておけばよかった。」とか「これは新チームに生かせる」とかいろいろ考えさせられることがありました。
キャプテンの「あ~ぁ 終わっちゃった」というため息は、それぞれの新たな始まりの合図です。
 今回のチャレンジには、前日の練習会場とトレーニングの相手を提供していただいた帝京長岡高校女子サッカー部様を始め、本当に多くの方から様々なご支援、ご協力をいただきました。まだまだ語りつくせないエピソードがありますが、とりあえず選手・保護者の頑張り、取り巻く人たちの支えに感謝しつつ2016女子フットサル北信越チャレンジの総括とします。
同じ週末、男子は県大会で手痛い敗戦を喫しています。次は勝つ。もう新しいチャレンジが始まっています。
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