ueichiの雑記帖Ⅱ

サッカーを通して様々な人と関わる毎日をつれづれなるままに・・・

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我々は育て急いでいる

多くの競技スポーツが勝ち負けと同居している以上「結果」はとても大切です。
そして我々は、結果を求めるあまりついつい育て急いでしまいます。

筆者は普段から自分に言い聞かせる意味も含みながら、選手や親に「今は結果を求める時期ではない」と言い続けているのですが、いざ試合となればどうしても勝負に引き寄せられてしまいます。勝負をめぐる駆け引きはとても楽しく、結果として勝利できると得も言われぬ快感を味わうことができるからです。

良い内容で勝ちたいという欲が先行するとどうしても選手への注文が多くなります。
選手たちに受け入れる準備ができていないのにいろいろ詰め込みたくなってしまいます。
選手の人格を無視して手駒のように動かしてしまいます。

トレーニングマッチだろうが県大会だろうが全国大会であろうが、勝負にこだわった試合運びはとても楽しいのですが、一歩踏み外すと選手の尊厳や成長する権利まったく無視されてしまうように思えます。

今シーズンのリーグ戦はこのことでずっと我慢を続けて来ました。そして勝ち星という結果は得られませんでしたが、我慢して使い続けた選手たちは歩みは遅くても確実に成長してくれたと感じています。
欲を言えばもう少し肯定してあげれば選手たちはもっと頑張れたのかと反省しるところです。

先日、木曽の相撲の礎を築いてきた叔父が他界し葬儀に出席したところ、孫たちの送る言葉で、どの子も「相撲で負けてもおじいちゃんは、良く頑張ったと褒めてくれた。残念そうなそぶりは一切見せずとにかくいつも褒めてくれた。」と奉じてくれていました。
若いころから向こうっ気が強く激しい人だったのですが、いろいろなお付き合いの中で、そう言えば筆者も一度もネガティブなことは言われたことが無かったなぁ・・・と感無量になりました。

うわべだけの励ましや喜びの表現は白々しく役に立ちませんが、すべてを肯定し認められたうえで励まされれば必ず伝わるものなのだと改めて考えさせられた次第です。

叔父は相撲で、筆者はサッカーで、ともにこの山間へき地から全国で戦える選手を輩出しようと競うようにして育成に努めてきたところですが、最後に本当に貴重なことを伝えてもらったと感じました。急がず慌てず、また少しパワーアップできそうです。
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